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一級塗装技能士による鉄階段のケレン作業

横須賀市で行った鉄部塗装の塗膜チェックとケレンの様子です。施工を行っているのは塗装指導員でもあり、一級塗装技能士の資格を持った職人・川口。双方ともに国から認められた国家資格で、塗装指導員は文字通りに塗装を指導する、「塗装の先生」の資格です。

その川口が鉄階段を工具で叩き、古い塗膜が浮いているところを調査。落とせる部分は叩いて落としてしまいます。途中から電源を繋いで使っている道具はディスクサンダーと言って、研磨紙が貼られた円盤を高速回転させて部分的に研磨する電動工具です。これを使用することで手作業では時間もかかる作業も効率良く進めることができました。ですが、削った鉄粉が周囲へと飛び散る可能性があるので、使えない現場もあり、その場合には皮スキやマジックロンなどを使って、作業で削る必要があります。

浮いた古い塗膜が残ってしまっていると新しく厚い塗膜を塗り重ねてもその古い塗膜から剥がれ落ちてしまい、意味のないものとなってしまうトラブルが起こる可能性があるので、この作業は塗装が仕上がったら見えなくなってしまう部分ではありますが、後に塗膜をしっかりと密着させるのにとても大事な工程なので、高圧洗浄同様に念入りに行います。目に見えないところにも手間を惜しまず、丁寧に作業することで長持ちする塗装へと大きく一歩近づくことができます。